売掛金入金~請求書消込 freeeの使い方メモ
freeeの最近利用料も値上げで、しっかり使い切らないと元が取れないということで、昨年から請求書の発行をfreeeで行うようになりました。請求書の発行~売掛金管理はfreee会計の標準機能であり、AI(?)を駆使した消込みはむしろウリでもあります。
freeeに限ったことではないですが、便利な機能というのは使い方を間違うと戻って修正というのがなかなか複雑なものです。とはいえ、仕訳登録の際に、同じ金額の別の取引先と消し込んでしまうなど、ミスはつきものです。
以下に自分の覚えとして、複数の相手先の入金がカード会社などからまとまって入金したときで、しかも請求書をfreeeで発行した取引先とそうでない取引先が混在する場合の対応と、その修正について記しておきます。
freeeでの消込みの修正のポイントは「取引登録解除」にあります。そしてそのボタンは、「明細の詳細」までドリルダウンしないと出てこないというのがミソです。
一見、複雑な操作に見えますが、何度か操作を繰り返していると、freeeの仕組みの理解にもつながる操作でした。
以下 どなたかの参考になれば幸いです。
カード会社等の集金が合計で振り込まれたとき、請求書発行済の取引とそうでない取引が混在する場合
① 取引入力
② 収支支出の登録
③ 収入・未決済を選択して、発生の仕訳(画面下部に仕訳プレビューあり)を起こしておく
④ 自動で経理で該当仕訳を登録する際は、未決済消込のタグを選択
⑤ 候補の売掛金にチェックをつける
⑥ 控除された手数料が差額となるので、控除仕訳行を追加して登録
⑦ 保存で仕訳を登録
※ 修正の場合は、①の前に
・ 仕訳日記帳で該当仕訳を検索して表示させる
・ 仕訳を選択して、「明細の詳細」へ入る
・ 明細行をクリックすると詳細が表示されるとともに、「取引登録解除」ボタンが表示される
・ 取引登録解除ボタンをクリックすると、仕訳や売掛金の消込が削除され、API連携した元データ(freeeでは明細という)が「自動で経理」に表示される
・ 以下、上記①以降の手順で登録し直す。
※ 請求書の「ステータス変更」という方法で強制的に消し込む方法もある。
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