コロナ禍対応のひとつとしてリモートワーク促進の視点から押印省略が求められるようになりました。昨年秋に新内閣が発足して、行政が率先してという掛け声のもと、押印廃止を進めるとのことでしたが、正直、そんなに急に変化できるものかと感じていました。
ところが、年末調整関係で給与支払報告書総括表の「印」が不要になり、令和3年4月からは大幅に税務署関係の書類も押印省略になるようです。2年ほど前から署名も記名で代用されるようになっており、来るところまで来たという感があります。
なんと、所得税の振替納税の手続きも「金融機関お届け印」が不要とのこと。ただ、これは対応する金融機関により実施開始時期は統一ではないようです。
https://www.nta.go.jp/information/other/data/r02/oin/index.htm
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